日 時   2019年10月26日 10:00~12:00
場 所   新橋 港区生涯学習センター303室
レポーター 堀 三郎さん
テーマ   The Year 1908, Hokkaido Japan by Rev. Pierson(ピアソン宣教師による明治41年の北海道活動報告)
出 席   男:5名 女:6名 他に出席予定の男1名風邪で欠席

概 要

レポーター

主人公ジョージ・ペック・ピアソンは1861年(江戸時代末期)に米国キリスト教長老派教会牧師の家庭に生まれ、プリンストン神学校卒業後、長老派教会日本派遣宣教師として明治21年に来日した。明治27年に北海道に渡り、函館、室蘭、伊達、小樽、札幌まで伝道に赴き北海道の開墾・開拓に苦労している人々に宣教して回った。一方妻となるアイダ・ゲップは明治23年に米国聖公会宣教師として来日し、明治28年にピアソンと結婚した。その後ピアソン夫妻は北海道を隈なく布教して回り、主なところで帯広、釧路、美瑛、滝川、旭川、名寄、紋別、網走等の人々と交流を深め、監獄の囚人たちへの布教活動はキリスト教に対する制約のある中苦労して布教の道を開いた。大正3年に北見に北海道最後の拠点として転居し木造2階建てのピアソン邸を建設した。ここでの15年間の布教活動でピアソン夫妻は開拓者たちの精神的、道徳的な礎となり人々の尊敬を集め、その偉大さは北見市民に代々受け継がれた。昭和3年ピアソン夫妻は宣教師の任務を終え、40年間活動した日本を後にし帰米した。
昭和46年にピアソン邸は遺品や活動紹介の「ピアソン記念館」として開館し、その前の道はピアソン通りと命名された。昭和44年にはピアソンの出身地であるニュージャージー州エリザベス市と北見市は友好姉妹都市提携を締結した。
テーマの明治41年の北海道活動報告は布教活動で各地の様子や協力してくれた日本人信者の固有名詞しなど事細かに記述されたものでした。

例会風景