日            時:2021年6月26日(土)10:00~12:00
場            所:各自宅
方       式:ZOOM
ZOOM HOST:宮尾 賢さん
レポーター    :小林志郎さん
テ   ー   マ    :バイデン大統領の施政方針演説
参   加   者    :10名(男6名、女4名)他に出席予定のおころ急遽3名欠席に

概        要

レポーター

当日はZOOM招待の方法に予想外の行き違いがあり、ミーティングに入るのに苦労し、1名はついに入れず参加を断念しました。
2021年1月20日に就任したアメリカのバイデン大統領は4月28日(日本は29日)に施政方針演説を行いましたので、これをテーマに開催しました。演説の速記録(A4版で16ぺージ)を当日使用資料として、その他に次のものが参考資料として事前に配信されました。①日本語による世界経済評論誌での大学教授によるバイデン大統領の施政方針に対する論評、②英文で共和党員による批判記事、③英文でバイデン政権を見るのに参考となる事項のGallup調査の推移、④英文でバイデン大統領がペンタゴンに命じた対中国戦略構築のための特別作業チームについて、⑤日本語でアメリカ警察制度について、⑥英文で白人と黒人の所得格差の推移で参考資料だけで30ページに及びました。
当日の本題についてレポーターより概括説明の後、あいうえお順に輪読いたしました。施政方針の性格上内政問題、外交問題と幅広く展開されますが、今回のバイデン大統領の演説では内政問題が9割近くを占め、コロナ禍からの救済計画法(American Rescue Plan)、大規模インフラ投資を柱とする雇用計画法(American Job Plan)、教育・チャイルドケアの強化、有給医療休暇、子供の税額控除の拡大等の家族支援計画法(American Family Plan)、これらの財源を賄うため富裕層と大企業に増税する税制改革を議会に求めるとしています。共和党の抵抗を意識してと思われますが共和党のG・W・ブッシュ大統領時の富裕層税率39.6%に戻すことを強調しています。(トランプ前政権で富裕層23%、全体平均で28%)。更に内政問題としては人種間平等、銃規制、移民流入問題、投票権問題等を訴えています。外交問題としてはテロ、核拡散、大量移民、サイバーセキュリティ―、気候変動、コロナパンデミックに対する国際協力、インド太平洋問題、アフガニスタンからの撤兵を訴えていますが、中国を大きく意識し、習近平国家主席との会談状況を縷々述べ、中国に対して競争は歓迎するが、紛争は求めないと強調しています。バイデン大統領の演説時間は1時間強でしたが、これを輪読ということで所定の2時間をほぼ輪読で費やしました。

参加者全員